奈良県立川上高等学校川上分校(ならけんりつ かわかみこうとうがっこう かわかみぶんこう)は、かつて奈良県吉野郡川上村にあった県立高等学校。

概要

川上高等学校の分校として設置され、女子のみの家庭科を置いていた。入学者数60人(1948年度から1952年度までそれぞれ16、13、10、9、12)で卒業生数は5人(1952年で4、1953年で1)でいずれも延べ人数。入学者数に対し、卒業生数が極端に少ないのは、中途退学および他校に転入学した人も多かったからである。

沿革

  • 1948年12月1日- 奈良県立川上高等学校北和田分校として開校。川上村立川上第三中学校に併設される。
  • 1950年6月6日 - 奈良県立川上高等学校川上分校と名称変更。
  • 1952年 - 生徒の受け入れ最終とする。
  • 1954年3月31日-廃校。

設置学科

  • 家庭科定時制課程

関連項目

  • 奈良県高等学校の廃校一覧
  • 奈良県立吉野林業高等学校

脚注

参考文献

  • 奈良県立吉野高等学校編『創立九十周年記念誌』1993年

肝付町立川上中学校 高山川の川上にある木造校舎は国の有形登録文化財│Harada Office Weblog

川上村立かわかみ源流学園 建設物語|奈良県川上村の吉野かわかみ社中

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肝付町立川上中学校 高山川の川上にある木造校舎は国の有形登録文化財│Harada Office Weblog

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