グレイトジャーニー (Great Journey) は日本の競走馬。引退後はフランスで種牡馬として繋養されている。半兄にノーリーズンがいる。
経歴
2歳、3歳
2003年に競走馬デビューし、デビュー戦で初勝利を挙げた。2004年にはシンザン記念を制して重賞初勝利を挙げた。しかしその後はクラシック戦線を中心に出走するが大敗が続いた。
4歳、5歳、6歳
2005年も不振が続き6月には1600万下クラスに降級したが、この年は2勝を挙げた。
2006年、ダービー卿チャレンジトロフィーを制して重賞2勝目を挙げた。このとき単勝11番人気で、2着のキングストレイルは3番人気だったものの3着に15番人気のキネティクスが入り、3連単は125万840円の配当がついた。しかし結果的にこれが最後の勝利となってしまった。
7歳以降
2008年1月16日付で日本中央競馬会 (JRA) の競走馬登録を抹消され、競走馬を引退することになった。同年春よりフランス・ノルマンディーにある、Haras de lonrayで種牡馬入りするために移動した、その後、2014年からは、同じフランスのHaras du Grand Chesnaieでも繋養種牡馬として、生活を送った。後にチュニジアに移っている。
主な産駒
- Max Dynamite / マックスダイナマイト - ロンズデールカップ(英G2)
競走成績
以下の内容は、netkeiba.comに基づく。
血統表
- 半姉サンタムールの孫に2014年日本ダービー優勝馬ワンアンドオンリーがいる。
- 全姉ロスマリヌスの孫ロールボヌールは、南部駒賞、若駒賞の勝ち馬。
その他
本馬のほかにグレートジャーニーという馬が中央競馬に在籍していたことがある。こちらは1993年生まれ、父リアルシャダイ、母モーニングエコー(母の父グリーングラス)の牡馬で中央通算29戦1勝(うち障害競走13戦1勝)という成績を残した。
出典
外部リンク
- Haras de lonray
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post



