洞慶院(とうけいいん)は静岡県静岡市葵区羽鳥にある曹洞宗の寺院。山号・久住山。地元では「おとうけんさん」と呼ばれ梅の名所として知られる。
概要
元は真言宗の喜慶院(庵)という寺だったとされるが、曹洞宗の禅師・恕仲天誾の法嗣・ 石叟円柱(せきそうえんちゅう)が1450年(宝徳2年)に当地へ至り、福島伊賀守より土地の寄進を受けて1452年(享徳元年)に建立、洞慶院と称した(師である恕仲天誾を開山とし、石叟自身は2世を名乗った)という。
境内には歴代住職が植樹したとされる約400本の梅が生える梅園がある。
また、寺の裏は中世狩野氏の山城・安倍城への登山口となっている。
脚注
関連項目
- 丹羽廉芳
外部リンク
- 洞慶院公式HP



