テナー・マッドネスTenor Madness)は、ジャズ・サックス奏者ソニー・ロリンズが1956年に制作・発表したアルバム。

解説

マイルス・デイヴィスの第一期クインテットのメンバーと共に制作したアルバム。本作レコーディングのわずか13日前、マイルスのクインテットは有名な「マラソン・セッション」を行い、1日で10曲以上録音したばかりだった。各メンバーとも、とても乗っていた時期の演奏と言える。なお、ドラマーのフィリー・ジョー・ジョーンズとは、翌年にもアルバム『ニュークス・タイム』で共演した。

「テナー・マッドネス」は、ブルースの形式を取り入れ、各メンバーのソロを前面に押し出した曲で、当時やはりマイルスのクインテットに在籍していたジョン・コルトレーンがゲスト参加。ロリンズとコルトレーンは、担当楽器が同じテナー・サックスということもあって共演の機会は少なく、公式なレコーディングではこの曲だけなので、貴重なセッションとされる。

収録曲

  1. テナー・マッドネス - Tenor Madness(Sonny Rollins)
  2. 恋人が行ってしまったら - When Your Lover Has Gone(Einar A. Swan)
  3. ポールズ・パル - Paul's Pal(S. Rollins)
  4. マイ・レヴェリー - My Reverie(Claude Debussy, Larry Clinton)
  5. 世界一美しい娘 - The Most Beautiful Girl In The World(Lorenz Hart, Richard Rodgers)

演奏メンバー

  • ソニー・ロリンズ - テナー・サックス
  • ジョン・コルトレーン - テナー・サックス(on 1.)
  • レッド・ガーランド - ピアノ
  • ポール・チェンバース - ベース
  • フィリー・ジョー・ジョーンズ - ドラム

ネステナーとは|物流用語辞典|株式会社関通

【コメント返し】テナー・マッドネス/上手なロリンズ、しかしコルトレーンもこの時期ならではの味わい YouTube

テナーマッドネス テーマ練習用 ソニーロリンズのオリジナル曲を練習しよう8 テーマのみ30回リピート YouTube

CD ソニー・ロリンズ テナー・マッドネス 洋楽

Tenor madness テナーマッドネス (Jazz Piano) YouTube