スターズ・オン45(Stars on 45)は、1981年にオランダで企画された、人気アーティストのメドレーを試みた音楽プロジェクト。1982年頃までに発売された日本盤ではスターズ・オン(Stars on)と表記されていた。
ビートルズ、ABBA、スティーヴィー・ワンダー、ローリング・ストーンズなどの曲をそっくりの声質の歌手が歌い、ディスコ調にしてリミックスするという手法をとった。
1980年代初頭、違法に制作された12インチレコードの海賊盤があった。内容は1960年代のヒット曲をノンストップで収録したものであり、その中でサンプリングされていたものの中にショッキング・ブルーの「ヴィーナス」があった。怒った「ヴィーナス」の著作権管理者は、この海賊盤を更に“海賊盤化”しようと画策。プロデューサーにシャープエガーモントを迎え、オランダの歌手の中からそれぞれの曲のそっくりさんを起用し、合法的にリリース。その結果、海賊盤を凌駕し、全米(Billboard Hot 100)1位を記録する大ヒットとなった。
ディスコグラフィー(日本盤)
シングル
アルバム
関連項目
- ビートボーイズ - 1981年に「スターズ☆オン23」(後に「ショック!! TAKURO 23」と改名)という曲名で吉田拓郎の楽曲のメドレーを発表した。
- RAGッ STORY - RAG FAIRのベストアルバム。「スターズオンRAG FAIR」という曲名でRAG FAIRの楽曲のメドレーが収録されている。
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