2013年のインディ500は、2013年5月26日に開催されたインディ500第97回のレースである。2013年のインディカー・シリーズの第5戦として行われた。全車ダラーラシャシー『DW12』・ファイアストンタイヤを使用。

予選

予選第1日『ポール・デイ』

  • 5月18日に行われた。まず暫定予選通過24台を決めたあと、上位9人による最終予選『ファスト9』によってポール・ポジションを決定した。雨により予選セッションの開始時間が遅れたため、予選の時間短縮、およびファスト9も各ドライバー1アテンプトのみで行われた。なお、ファスト9に進出した9台は予選通過と予選順位が確定した。
  • ファスト9進出者はファスト9の記録、それ以外は予選の記録を表示。

予選第2日『バンプ・デイ』

  • 5月19日に行われた。予選通過の枠残り9つをかけて争った。34人がエントリーしたため、予選落ちがひとり発生する状況だったが、そのひとりはマシンの出来が悪くアテンプトできず、バンプ・アウトは発生しなかった。そのため、10-24位のドライバーも順位通りで予選通過が確定した。

決勝

  • 『ポイント』は、予選・決勝で獲得したポイントの合計。
  • 『(R)』は、2013年インディ500のルーキー。(シーズンのルーキーとは異なる。)
  • 『(W)』は、前年までのインディ500優勝経験者。
  • リードチェンジ

この年のレースでの記録

この年のインディ500で記録されたインディ500史上の主な記録は以下の通り

  • カナーンはカーナンバー11をつけた初の優勝者となった。
  • 68回のリードチェンジが発生。(従来の記録は前年の34回で一気に倍となった)
  • ラップリーダー(1周でもトップを走ったドライバー)14人(従来は1993年の12人)
  • 完走27台(第1回・1911年の26台完走以来破られなかった記録を更新)
  • フルコース・コーションの出ない周回が連続133周(記録の残る1976年以来最長)
  • フルコース・コーションによる周回が21周(記録の残る1976年以来では1976年と並ぶ最小タイだが、この時は雨で102周で打ち切られている)
  • 優勝したカナーンの平均スピードの最速記録187.433マイル(アリー・ルイエンダイクが1990年に打ち立てた185.981マイルを上回る)


参照

外部リンク

  • INDYCAR公式ウェブサイト
  • インディ500公式ウェブサイト



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