群像(ぐんぞう)は、第一に「多くの人々の姿」を意味するが、加えて、下に示す複数の語義を持つ。
語義
普通名詞
- 群像(一般)
- 多くの人々の姿。通常は人間の内面的有様を含意する。用例として「青春群像」、「歴史群像」など。
- 群像(芸術全般、大衆文化全般)
- 文学・美術等の芸術作品や大衆文化の作品における用語としては、人物の集合的構成により、集団的意志や精神状況を表現したものを指す。
- 群像劇 - それぞれの物語を持った複数の登場人物によって進行していく創作作品の総称。
- グランド・ホテル形式 - 映画や小説などで、特定の場所を舞台に、複数の登場人物の物語を並行的に描く群像劇の表現手法。
固有名詞
- 『群像』 - 講談社が刊行する雑誌の名。
- 群像新人文学賞 - 『群像』で設けられた賞。
- AKB48のシングル「ハロウィン・ナイト」の劇場盤収録曲。日本テレビ系 ドラマ『マジすか学園5』のEDテーマ。
関連項目
- 群衆
- 群像社 - 出版社名。
- 平和の群像 - 作品名。銅像。
- 風雪の群像・北方文化研究施設爆破事件 - 事件名。
- 歴史群像 - 雑誌名。
- ローマ皇帝群像 - 作品名。
- 峠の群像 - 作品名。
- 愛の群像 - 作品名。
- 明治の群像 - 複数の作品名。




